この記事で伝えたいことはこれだけ。
「調べていくうちにテクノジェルピローの低評価を見つけるようになったけど、これホントに買って大丈夫…?」 というあなたの不安を理論的に、徹底的に解決する! |
というもの。
ただクチコミをコピペしてきただけの量産型記事では終わりません。
低評価レビューを種類別に4つに分け、「なぜ彼らがその評価をするに至ったか?」を検討します。そうすればあなたが考慮すべき購入の不安も全て拭い去れると考えるからです。
ではいってみましょーう!
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僕のテクノジェルピローに対する評価スタンス
この記事をはじめ枕に関するほぼ全ての記事で「テクノジェルピローは最高」と言っているのはもちろん、下記「買ってよかったもの記事」で1位に君臨しているのもなんとテクノジェルピローです。笑
僕自身がそれくらい気に入っているというのがまず1つですが、そうは言っても低評価のレビューが投稿される事実は理解しています。それは当然のことで、全ての人が納得のいく製品・サービス・意見なんて存在しないですよね。
しかしこれを冷静に紐解いてみるとかなりの傾向があることに気付きます。
- 期待していたものとは違った
- 自分の使い方、スタイルとは合わなかった
などが低評価の割合を占めることはよくあることですが、テクノジェルピローにおいては特にこれが顕著に思えました。
しかもこれがだいたい4種類に分割されるので、「この4つさえしっかりまとめて読者さんに伝えられれば事実上のデメリットは全てなくせるのでは?」と気付きこの記事を書くに至りました。
というわけで低評価レビューが気になって購入に踏み切れずにいるみなさん、存分に背中を押してあげますからご期待ください。笑
僕が書いた徹底的なレビュー記事も用意してありますのでぜひ!
テクノジェルピローの低評価レビューを4種類に分けて分析
さっそくいきますが、その前に一応形式的な注意書きをしておきます。
※これは僕の推測によってウェブ上のレビューを分析しているものであって、レビューを投稿されたご本人の本当の意思など内容の保証はできません。ご購入の検討材料として各自でご判断ください。クチコミ内容は一字一句変えずに引用し、掲載元へリンクを貼ることで正当性を持たせています。
※記事上で紹介しているクチコミは適当にチョイスしているものではありません。僕がテクノジェルピローについて紹介したい内容に沿っているものをちゃんと選んでいますので、ぜひ流し読みせずクチコミ自体もお読みくださると幸いです。
※今回のクチコミ収集サイトはAmazon、楽天市場、ショップチャンネルです。
1.「仰向けで寝るか横向きで寝るか?」の問題
まず1つめ。就寝スタイル、特に「仰向けor横向き」の話題です。
テクノジェルピローはどのモデルも基本的に
- 仰向けで寝る
- 横向きで寝る
のどちらにもしっかり対応されている設計ですが、人によっては「ほぼずっと横向きでしか寝ない」など就寝スタイルは千差万別になるので、ここはよく吟味すべきポイントと言えそうですよね。
というわけでまずはこの「就寝スタイル」に関するレビューを見てみます。
これめっちゃ面白いと思うんですけど、
- 「僕は仰向けで合わなかったけど、横向きの人は合うと思います」
- 「僕は横向きで合わなかったけど、仰向けの人は合うと思います」
の真逆のレビューが同じくらい混ざっているんです(恣意的な抜粋はしておらず、実際に同じくらいの数でした)。
しかもこれらのクチコミ自体は「コントアーピローⅡ」という「仰向け、横向きのどちらにも広く対応している」というオールラウンダーモデルなのに、です。
これらから言えることは、自分の睡眠形態をよく分かった上で普段の枕の「傾向」を掴んでおくといいというところでしょうか。
月並みでしかないけどこれ以外に正直言うことがありません。だって両者がそれぞれ違うこと言ってるとなると…笑。
で、僕の意見ですが、テクノジェルピロー(特にコントアーピローⅡ)は
- 仰向けで寝るのは文句なく最高級の寝心地
- 横向きで寝る場合は「普通にゴロゴロする寝返りでの横向き」ならこれまた最高のフィット感
という感じです。
「普通にゴロゴロする寝返りでの横向き」とは のような状態。
僕はこうではなくて「わざわざ身体の位置自体をその場に固定させながら横になるような寝方」をするんですが(つまりずっと中央にいる)、この場合だとテクノジェルピローが想定した「ハマり」に入れないので寝心地は微妙になります。
しかも
こういう一般的な枕と同じような形状(両サイドが高く中心が低め)であることも考えると高さ不足にもなりやすいです。
もう僕は「慣れ」で色々回避できている側面はあるとはいえ、自分の就寝スタイル的に思うところがある方には良い検討材料になったかもしれません。
寝相が良い人は基本的にテクノジェルピローの評価も高い傾向にあるっぽいということが分かったので、寝相が心配(?笑)な方はテクノジェルショップのショールームに実際に体験しに行ってみるのもいいでしょう。
2.テクノジェルピローで最も悩ましい選択、「高さ」
枕で最も大切な要素であるという点を考慮しなかったとしても、テクノジェルピローで一番多く言及されている内容が「高さについてのこと」であるのは注目すべきです。
一番の原因は
- 7cm
- 9cm
- 11cm
と一般的な枕とは違って購入する前の選択肢が既に3つもあって逆に悩んでしまうというところ。結果的に「選択が失敗だったかも」と思ってしまいやすいんですね。
VIVE Deluxe Pillow(ビーヴェ デラックス ピロー)のみ11cmと14cmの2サイズ展開です。これは基本的に体格が大きい人用なので今回は除外して考えてます。
ちなみにお店(一般的な寝具店でもOK)へ行くと、より丁寧な説明があります。
では実際のレビューを見てみましょう。
高さは足りないし、頭の場所が定まらず まるで氷枕に寝てるようです。
バスタオルで高さは調整したけど一睡もできませんでした。
横向きの時はさほど違和感はないのですが仰向けだと高くて首が痛いです。思ってたよりフィット感が無いでした。
それから素材的に重い感じがします。
原文の「3センチ」という記述が意味不明ですが、「サイズ選びがうまくいかなかった」という趣旨をお伝えするため原文ママです。
上下を変えたりして使っていますが、ピッタリとはいかない。
けど首の辺りに汗をかいていたのが止まったように思えますが、夏まで様子を見る事にします。
もうこれはテクノジェルピローに限らないんですけど、
「高さ選びは慎重に」
という一言に尽きるんですよ。だって自分に合う高さが分かっているんだったら失敗する道理はないので。
枕選びで最も大切なのは「自分にあった高さの選択」ですから「テクノジェルピローのような良い枕だから」と高さを気軽に選んでしまうのは早計すぎです。むしろ良い枕の価値が損なわれてしまうまであります。
僕のコントアーピローⅡは9cmモデルです。実測でも9cmほぼちょうど。
実は僕も高さについては、9cmを選んでしまったものの11cmの方が良かったかなと今でも僅かに後悔しています(ただしこれには個人的な原因があって、多くの方は9cmでいいと思っています。コメントでいただく高さ相談でも基本的に「9cmが無難です」とお答えしてます)。
「日本人には合わない高さ」という記載もレビュー内で散見されましたけど、7cmから11cmまで対応幅があれば余程のことがない限り適正な高さの枕として利用できると思います。
枕おすすめ厳選記事で紹介している枕を中心に色んな枕の高さをまとめてみました。
テクノジェルピロー | 7cm, 9cm, 11cm, (14cm) |
スリープマージピロー | 8cm, 10cm |
高反発まくら モットン | 2~10cm(50段階) |
六角脳枕 | 7cm |
王様の夢枕 | 9cm, 11cm, 13cm |
トゥルースリーパーセブンスピロー | 8~11cm |
ニトリ「高さが調整できる枕(パイプ)」 | 9cm |
YOKONE3 | 9~12cm |
高さの平均値(上記値のみ) | 約8.9cm |
ほら、テクノジェルピローの「9cm」っていう標準度合いが分かりますでしょ?
自分でもドンピシャの値が出すぎて驚きました。笑(もちろん値のために選ぶ枕を八百長したりはしてません)
テクノジェルピローが9cmを中心に前後2cmずつの幅で7cmから11cmというサイズ展開をしていること、これはとても魅力的です。
さらに僕から1つ補足を申し上げるなら、枕の高さが足りない場合は最悪下になにか足せばいいので、不安なら「大は小を兼ねる」考え方で低めのサイズを選ぶと良いでしょう。
※底上げによって首周辺に無駄なスペースが生まれないように注意してください。テクノジェルピローの良さが全滅します。
試しに今使っている枕の高さをなんとなく定規で測ってみてください。だいたいこの辺りの数字になりませんか?
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3.テクノジェルは別にひんやり感を目的にしたものではない
「テクノジェルピロー」という名称とその涼し気なブルーからも分かる通り、テクノジェルは枕として使用すると"気持ち"ひんやりしている気がします(僕の感想ですけど、気のせいと言ってもいいレベルかも)。
お店でジェル単体を手で触れるとひんやりさはあまり感じないのですが、「リラックスして長時間頭を乗せていると感じてくるかも」というイメージ。
それがどんな購入体験になっているか、レビューを見てみます。
ひんやり感に関しては
- 感じている人
- 感じない人
どちらもいるようです。
僕は先ほども言った通り「どちらかというなら感じない人」であると思っていますが、もともとひんやり感を目的にテクノジェルピローを選んだわけではないしちょうどいいくらいだと思っています。
ここも典型的な「自分が思っていたのとは実際に使い始めたらちょっと違った」という例でしょう。
なので再度言いますが、冷たさ・ヒンヤリさを目的でテクノジェルピローを選ぶのは僕はおすすめしません。だったらテクノジェルピローを買ってその上に別のひんやりシートでも置いたほうが100倍マシだと思います。
「冬の通常使用は冷たい」となってしまうと、いつも通り使えないのはデメリットになってしまいますからこれくらいでいいのかなと思います。夏場は独自で色々な対策を既に施している方も多いでしょうから。
ちなみに真冬だろうが「冷たい」と思ったことは一瞬もないですよ!
4.僕はテクノジェルピローならではのメリットだと思う「重さ」も人によっては…
インターネットで調べているだけでは分からないテクノジェルピローの最大の特徴として「めちゃ重い」という点が挙げられます。
その重さなんと2kg前後(モデルとサイズで差異あり)。これは人によってメリットにもデメリットにもなるでしょうね。
僕のコントアーピローだと実測で2.3kg。これが枕の重さとは思えないですよね。笑
レビューを見てみましょう。
そして枕を頭に戻そうとしても2.2キロはすごく重いです。
(中略)
箱も大きいし、重たいです。この枕がぴったり合う人も多いと思いますので、これは私個人の意見です。
寝相が悪い方は「枕を元の位置に戻そうとする」のでそのときに不便を感じることで低評価へと繋がっている模様。
しかし逆に考えてみれば「余程凄まじい寝相の悪さでない限り、重ければむしろ動きにくいのでは?」とも言えます。
事実僕は枕に安定感を求めるタイプですので、この重さが実使用上の何よりの利点だと思っています。
「枕が動いちゃうのを心配しなくていい、全幅の信頼を置いて頭をズデーンと乗っけられる」というのは精神的にかなり余裕を生むので、なんかより深く眠れるような気がするんですよね!これはテクノジェルピローにしかない魅力。
あえて言うなら、
- 枕をずっと同じベッド上で使うわけではない
- 掃除や選択時など、頻繁に枕を動かす用事がある
などが想定される方は注意しておきましょう。日々の生活をよくイメージしておくとこの辺りの不安はかなり抑えられるかもしれません。
それでもそれが「この枕自体への低評価」に繋がってしまうとは個人的には思えないですけど…。笑
以上が、代表的な「私には合いませんでした」という旨のクチコミ4種類でした。
本当に面白いくらいほとんどが上記で紹介したタイプに分けられるもので、テクノジェルピローの本質的な低評価は少ないような気がしました(まあそれがクチコミというものだと思いますけど!)。
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テクノジェルピローの高評価レビューも確認!
次に嬉しいクチコミも見ておきましょう。
「レビュー総数のうち圧倒的な割合が高評価レビュー!」というテクノジェルピローですが、ただ星の数を見るだけはなくて実際に購入した人がどういう感想を持っているのかしっかりと確認しておくことも買い物に失敗しない大切な要素だと思います。
こちらは3つに分けてみました!
1.まさに「枕難民が最後にたどり着く枕だった」という声が圧倒的!
「枕難民が最後にたどり着く枕」という最初に聞いたときは「なんだそりゃ笑」と思ったもんですが、「本当に枕難民が最後にたどり着いている枕」なんですよこれ。
みんな嬉しそうです。ぜひその感想をご覧ください。
いがいと柔らかくどうなんだろうと心配でしたが毎朝首やら背中が痛く気持ちよく目覚められなかった私が嘘みたいにスッキリ目覚められて首も痛くない、とても感動です。私にはとてもあいました。高さ9センチでいい感じです。
本当に良い睡眠には、枕は、すごく大事だと改めて感じました。
やはり新しいものにチャレンジするのは、大事ですね。
かなりズシッと重さがあるけど朝、ほとんど動いてないとはそれだけフィットしてると思います。
お店の連絡メールも実に誠意あり感じ良くとても気分が良いですょ。
「高さがハマった」とか「ジェルが冷たくて良かった」とかこれまでの話で考えると運ゲー的な一面にも見えますが(笑)、まあ結果オーライというところでしょう。
あ、一応フォローしておきますが僕はテクノジェルピローの購入は運ゲーだと思っていないですよ。圧倒的に購入すべき派!です。
2.もちろん肩こり改善以外にも「純粋な快眠枕」として人気
主に肩こりや首こりの改善をメインに打ち出しているテクノジェルピローですが、身体が快適ということは当然眠りの質自体もより良くなるということを忘れてはいけません。
「寝付きが悪い」などで購入なさる方も多いようですが、特に年配の方は満足されているようですよー!
父はいびきがすごく、たまに無呼吸になることもあるそうです。
それが、この枕に変えてから、うるさかったいびきが小さくなり、よく眠れるようになったとの事です。
お値段は高くて買うのに勇気がいりますが、父も母も買って良かったと言っています。
不眠に悩まされてる主人をこの枕で朝までグッスリ休ませたいと思い購入しました。枕を変えていることは主人に話さないで1週間経ちましたが、なんと枕を変えてからグッスリ眠れてるではありませんか。もう嬉しくて嬉しくて。もう暫くしてから主人にこの枕のことを話そうと思います。
勿論私は、肩凝りがなくなりました。ありがとうございました。
いやーなんとも。
適切な枕セッティングはいびきをなくすのですが、その効果も見事に出ているし、肩こりがなくなった報告もちゃんと確認できます。
ここまで意図通りに商品を作れるのはやっぱりすごい…!と僕も改めて思いました。
3.一目惚れが多い!
かなり特徴的な見た目をしているのでショッピング中も目を引きます。
テクノジェルピローがある寝具屋さんでは青いジェルがここぞとばかりに触れるように展示してあるし、ここで気になって購入する方もやっぱり多いみたいですね!
感触が柔らかくて、ヒンヤリしていておもしろいなぁと思い、購入しようとしましたが・・・価格を見てびっくり!!こんな高い枕を買った事が無いのです!
その場は・・・購入を諦めましたが、忘れる事が出来ず・・・結局・・・購入!
まだ、肩こりとかは良くわからないですが、フィット感は最高!
枕のレベルがこれだけあがると、ベッドもあわせてレベルを上げないとだめですね。
逆に一目惚れだけで枕に2万も3万も使えるのは僕は「すごい」としか思わないんですが(笑)、まあその人たちの期待すらちゃんと満たせているようですね。お見事!
以上が高評価レビューの大まかな内容でした!
高評価はほんっっとに数が多すぎて全然紹介しきれないレベルでしたが、やっぱり高品質枕として長い間信頼を得ているという実績がよく分かりました。
本当に「枕難民だったのにこの枕で驚きの快眠が手に入りました」というクチコミが多くて、僕も改めて感動してしまった。言われてみればテクノジェルピローを買ってから(レビュー目的以外で)新しい枕を買ってないもんな。
高評価レビューの中にも買い物のヒントはよく隠れているので、「恋は盲目状態」にならずに冷静に情報分析をしていきましょうー!
おわりに
低評価のレビューは目に付きがちです。しかし、ひとつひとつを見ていけば実はちゃんと除外していけるものはモノのジャンルに限らず多くあるもの。この考え方はぜひ忘れずにおきたいですね。
今回は「テクノジェルピローの購入にあと一歩踏み出せない方」のために意図的に低評価レビューを多く紹介しましたが、実際のクチコミはやっぱりすごい人気ですよ。
累計出荷台数170万個という数字は、枕の通販業界では文字通りケタ違いの売れ行きです。王者の風格がありますよね。
僕が自信を持っておすすめできる枕、テクノジェルピローであなたの枕探しの旅も終わりにしましょう。
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今回の記事が、あなたの枕選びのための一助となれたら幸いです。
ありがとうございました!
この記事へのコメント
テクノジェルピローについて、「ちなみに真冬だろうが「冷たい」と思ったことは一瞬もないですよ!」と書かれていますが、室内温度は何度で使用されていますか?
室内温度が10度を下回ると明らかに冷たさが頭部全体に伝わり、5~6度付近まで落ち込むと横寝では耳が霜焼けになる程良く冷たくなり、就寝するどころか使用するのも不可能でした。
ご質問ありがとうございます。
なるほど、たしかに僕は真冬時に暖房をつけないで就寝したことがありません。
本当に気温が低い環境でテクノジェルピローに顔をつけたことがないのでそのような記述になっていますが、それは経験不足感が否めない感じですかね。
というかそんなに冷たくなるのは驚きです。全然そういう印象ありませんでした…。情報提供ありがとうございます!