あこのブログでも何度か触れてますが、僕は重度の花粉症患者です。
- もともとアレルギー性鼻炎もち(ダニ、ハウスダスト)
- スギ
- ヒノキ
- ブタクサ
- カバ(シラカバ)
と持っており、1年を通して僕に休みはありません。
しかも症状の重さも他の人の花粉症がかわいく見えるくらいのレベル。「減感作療法」という注射を何百本も打つような花粉症の治療を5年以上やっていたのに、です。
こうなると藁にもすがりたくなるので、「花粉症に効果がある」と謳われるものには基本的に全て手を出します。
というわけで最近密かに人気を沸騰させてきている「じゃばら」を僕も試してみたのでそのレポート!!
結論から言うと効果は感じています。
この記事では
- どうしてわざわざじゃばらに頼るのか
- なぜ効果を感じていると思っているか
- おすすめのじゃばらサプリとジュース、両者の違いについて
を分かりやすく説明してみます。
特に前半はかなり理屈っぽく書きました。「効果」という普通には測定できない指標について感想を書くものだからです。後半は僕の感想ベースになってまーす!
花粉症にお悩みの方はぜひご期待!! …してもいいかも。
ちなみに僕が飲んでいるじゃばらサプリ(ジュースも)は です。記事後半で詳しく紹介しますね。
注文はAmazonアカウントなどが使えるのでラクラク一瞬!
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僕が花粉症の対策でじゃばらに頼る理由
花粉症の重症患者であることは冒頭で言ったとおりですが、「なぜそんな人がわざわざじゃばらに頼るのか」という話も書いておきます。興味ない方はここから次へどうぞ。
話は3ステップです。
1.花粉症の根治は難しい
医療の専門家ではないのであまり言及したくない気もしますが、花粉症は根本的に治すのがとても難しいと思います(言われています)。
現在ある代表的な医療行為は
- 手術療法(「レーザー治療」と「後鼻神経切断術」が主流)
- 減感作療法(僕が行っていた「注射によるもの」と最近は「舌下免疫療法」が主流)
だと思います。
手術療法はあくまで対処療法に近いです。「アレルギーそのものを治すのではなく、アレルギーの反応によってツラい鼻の症状をなんとかする」という考え方ですね。
減感作療法も、僕も長い時間と手間をかけたのにも関わらず「本当に良くなったのか…?」みたいな状況であることを考えると「もう一回!」って気分にはなれないですね。
一応付記しておきますが、効果はあるんだと思います。僕が悪化しているのか、世の花粉が強くなったのか、単にやってなかったらもっと地獄を見ていたのか…、みたいな。
舌下免疫療法はぜひやってみたいと思っているんですが、近くに良い病院がないのと仕事しながら通院を続ける面倒さが嫌で手が出せていません。
2.となると「いかに日常の手間やコストを下げつつ症状をやわらげるか」かが大切になる
医療的に治療する選択肢を取らないとなると、「じゃあ日々の症状をなるべくやわらげよう」となりますよね。
そこで多くの人は薬に頼ります。もちろん僕もその1人。
ただし「いちいち耳鼻科へ行って数ヶ月分しか買えない」という状態に悶々とすることになりますよね。誰しも思っているはず。
色々調査した結果、ネットだけで完結していつももらっていた処方箋と同じ成分の薬を買えるようになりました。
詳しくはこの記事で。
お察しの通り日本の法律(薬機法)的にはアウトですが、これら類似のサービスを提供している事業者は日本国外で営業しているのでしょっぴかれません。リテラシーこそ必要なものの、ちゃんと利用すればメリットだらけのシステムだと思っています。
もちろん僕ら日本人が普通にこれらのサイトを利用するのも合法ですよ!
コストはかかりますが、僕は「手間を減らすための投資は惜しまない」スタンスなので長らくこの運用方法を続けていました。
めでたしめでたし…。
3.じゃばら=医療行為ではないのに明確に効果がありそうなもの
ではない。
薬を飲んで収まるような一般的な症状ならまだしも、僕の重症度合いではそれでもどうにもならないことはかなり多かったんです。
というわけで、
日常的に利用(摂取)できるもので慢性的に効果があるものをずっと探していた
という背景へ繋がるわけですね!!
同じ理由で続けているものの1つに「R1ヨーグルト」があるんですが、
これはまだ半年くらいしか経っていないので、何か感じたらまた記事書きます。ちなみに風邪はここ数年引いていないと思います。効果あり?
っていうか不確定要素が多すぎて「何が効いてるのか、何のせいで症状が重くなってるのか」の切り分けが一切できなくなってますよ…。はぁ。
追記 (2021/4/2) :「R1を飲み始めてからそういえば1年以上経ってた!」という記事を書いた!
もう3年近く風邪は引いていない気がしていて、少なくともR1の効果もあるだろうなーという話です。
で、「ひょんなことから じゃばら というものを知ったので柑橘系も大好きな僕は一目散に飛びついた」というわけです。
「じゃばらの効果はある」と感じているワケ
ダイエット用品のごとく現れる「花粉症に効果アリ!」という商売文句ですが、僕は今回「じゃばらってわりとマジで効果出てるのかも」と思えています。すごくリアルタイムな話なんですけど。
これを客観的/定量的に伝えるのは実験機関でもない一個人では到底不可能ですが、なるべく説得力が上がるような説明をしてみます!
内容は2つ。
1.例年のツラさと比較して単純にラク
実は去年(2019年)は僕にとってもイレギュラーな年でした。いつもならGW明けで少し休まり梅雨に入れば一旦落ち着くはずなのに、梅雨明けはおろか真夏になっても症状が一向に止まりませんでした。
1年中休みはないとはいえ、ブタクサが本格化し始めるまでの夏開始時期は比較的ラクなはずなのに、なぜか去年は全然収まらなかったんですよね。しかもすげぇツラい。
体質の変化を危惧した1年でもありましたが、うって変わって今年のGW明けは例年レベルの順調さです(それでも人よりヒドイのだけど)。
じゃばらサプリ&ジュースを摂り始めたのがちょうど2ヶ月くらい前、GW連休前くらいでした。
その後はいつも飲んでいる薬にもほぼ手を付けていなかったこともあり、確実に改善が見られます。これは次で詳しく書きます。
ただしこの説の有力性を覆す要素として、今年のスギ・ヒノキ飛散量は去年の飛散量よりちょっと少なめであるというものがあります。
これはそれぞれ
- 去年(2019年)の1月~5月のスギ・ヒノキの花粉飛散量
- 今年(2020年)の1月~5月のスギ・ヒノキの花粉飛散量
を示すデータです。グラフの縦軸の数値が違う点には気をつけてください。値的には2~3倍くらいの差です(これくらいの変動量は毎年交互に起こるのが普通)。
まあ僕はスギ・ヒノキ以外にも色々反応しているっぽいし、去年の過去最大にツラかった症状との比較差がこの数値差だけというのはあまり釈然としないので、「じゃばらが効いていた」という説が覆るまでのことはないと個人的には思います。
2.ちょうど一部の薬が切れているタイミングで対照実験っぽいことができた
僕が常用している薬は2種類です(点鼻などは除く)。
- オロパタジン
- モンテルカスト
の2つ。
商品名での
- アレロック
- キプレス、シングレア
などの方が聞き覚えがあるかもしれません。
これら2つは長年飲み続けているので特性もよく理解していて、それぞれの役割の差も身体がなんとなく分かっているフシがあります。
さらに、就寝前のアレロックを1錠抜くだけで翌日は比較できないほど悲惨なことになるのも実験してよく分かっていました。
そして今年(2020年)、5月末くらいを目処に同じ実験をしたところ… 症状がほとんど変化しない!!!
「そんなんたまたまやろ」
とみなさんはお思いかと思いますが、僕の経験的にはこれはかなりショッキングな結果でした。"カン"に近いんですけど、身体の中で何か変化が起きている実感がありました。
などなど諸々の体験が重なって、僕の中ではじゃばらの信頼度はかなり高いものとなっています。
もちろんそれなりな研究もされていて、信憑性のある実験結果も上がっているようなので引用しておきます。ちゃんとした学術論文です。
岐阜大学医学部の湊口信也教授らによる研究で、実際に臨床実験が行われた。
29歳から59歳の花粉症患者15名に北山村のじゃばら果汁を毎日5mlを朝夕2回、10ml/日を2週間以上連続して飲用してもらい、その後の結果を調査したもの。
各症状に対する回答を集計したところ、
・水っぱな
・くしゃみ
・鼻づまり
・鼻、目のかゆみ
・涙目
といった花粉症の症状が全て改善した、という結果を得ることができました。
(僕の意訳)
これは…この先本当に大ヒットするかも!?
じゃばらの摂取方法、サプリとジュースの違いなど
それでは実際のじゃばら製品のお話!
さらっと概要をご紹介した後、僕の実際の運用イメージとかを写真付きでお伝えします。
まずじゃばら製品ってなんなのよ、というところですが、「和歌山県の北山村というところで栽培されている柑橘系の果物『じゃばら』のエキスを利用したもの」でいいと思います。
この果物は9割近くがこの村からしか産出されないので、売っているじゃばら製品もほぼ全てに「北山村産」と書いてあります。
現状は
- サプリメント
- ジュース
の2形態しかないと思います(違ったらごめんなさい)。
1日の摂取量は特に決まってません。
まだちゃんとしたデータが取れていないこともあり、最適解は分かっていないみたい。ただし危険なものではないし、なんとなくの用量は書いてあるのでそれに従っていればOKだと思います。
薬じゃないから気軽に飲めるというのが良いところですよね!
ちなみにじゃばらが有名になった一番最初の発端、面白いです。
1970年代、北山村に1軒だけ残ったじゃばら栽培農家すらも倒れそうになっていたとき、なぜか毎年20kgも注文してくる島根県の女性にヒアリングをしてみたら「息子の花粉症に効果がある」と答えたんだそう。
これぞまさに奇跡の果実…!笑
じゃばら製品ごとの性能差はたぶんほとんどない
私見ですが、製品ごとの効果の差はたぶんほぼないと思います。
じゃばら、もっと言うと「ナリルチン」という物質が花粉症に有効な成分なんですが、これがたくさん入ったエキスなら要はなんでもいいわけで。笑
じゃばらサプリは「あしたるんるんラボ」というブランドのものをおすすめします。
公式サイト
商品はこんなパッケージ。
これをおすすめしている理由は以下。
- 比較的お値段が安い!
- 定期便で買うともっと安い!!
- 1回で飲む量が3粒~と少なめ!!!
です!!!!
注文はカンタン。
公式サイトへ行き、ずっと下へスクロール。
一番下に注文フォームがあるので、
- サプリ
- ジュース
- どっちもセット
- それぞれの定期便
など好きなものから選びます。
ただし、僕の意見ですが基本的にはサプリ一択です。これは次で詳しく書きますね。
内容に問題がなければ次へ。
Amazonのアカウントがある場合、ここで「amazon pay」を選択すれば面倒くさい住所入力などを一瞬で終わらせられます。僕も実際に使いました!
発送もとても速かったです。
梱包はこんな感じ!
サプリとジュースの違いは?
先に結論を言っておきます。
ジュースは買わない方がいいです。ただし「あしたるんるんラボ」のものに限って言えば、の条件つきです。
理由はカンタンで、同じ分量のナリルチンを摂るときの価格の差がかなりあるからです。
1日に摂るナリルチンの摂取量を
1ヶ月分の利用時 → 90粒÷3粒 → サプリの3粒分
の方に合わせたとすると(32mg分)、ジュースで同じ32mgを摂るにはちょうど4g分の粉末が必要になります。
全体の容量は80gなので… なんと20日分にしかならない!!サプリのほうが1.5倍おトクということです!!
で、ちなみにジュース自体はどういう感じかといいますと。
一言で感想を言うなら「けっこう甘い」です。かなり砂糖入ってますよこれ。
そのせいか思ったより溶けにくくてダマになる感じ(果肉っぽいイメージ?)になるというのと、最後は砂糖のカタマリを飲むような感じになってしまうのでちょっと微妙。効率よく溶かすには
- シェーカーを使う
- 水以外の割り物を考える
など色々工夫が必要そうです。
味は市販のフルーツジュース(砂糖どっさり系)という感じ。匂いは全然酸っぱい感じではなかったです。たしかにかぼすやスダチの系統ではありませんが、ツンと来る嫌な感じは一切ありませんでした。
というわけで、僕は酸っぱい系は好きですし気分転換も兼ねておいしくいただけましたが、かなり好みは分かれそう。
「僕は他のジュース製品は飲んでいない」ということを前提とした上で、糖分も多いし作るのも手間なので、ジュースだけで継続的に摂取するのはおすすめしにくいと感じます。
効果が同じなら素直にサプリメントで摂るほうが現実的なのでサプリをおすすめしている、というわけでした!
おわりに
というわけで僕の花粉症に対する熱い思いは伝わりましたでしょうか。笑
色々試してきてはいるものの、じゃばらはかなり期待度が高いです。実験での有意差もわりと証明されており、僕自身もなんとなく効果を確信できているわけですし…!
ただ継続的にとなると、少しだけコストは気になりますね。
健康ほど金で買える安いものはないと僕は思っているのでそこまで気にしてはいませんが、なんかイイ感じに「身体の中でナリルチンが勝手に成長していってくれたりしないかなあ…」など。うん、するわけないね。
とりあえず一度お試しで買ってみるのはかなりおすすめと思います!
花粉症の季節が始まる少し前に飲み始めて、保険としていつもの薬を用意しておきましょう。これなら効果も体感できて万が一のときはすぐに薬も飲めるので!
初回お試しは税込み2,945円!
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今回は以上です!
ありがとうございました。
この記事へのコメント
7年くらい前に部活の外部講師の方から「じゃばらは高いけど花粉症に効くよ〜」と聞いたことがあります
和歌山で生産されているというのは知らなかったです…
さっそくのコメントありがとうございます!!!!
なんと!
和歌山ではやっぱり知っている方が多いのですね!!!笑
リアルで興味深い…。
そして生産自体は知らなかったんですねww