Software Design の2023年11月号について、
- ざっくり内容紹介
- 個人的に気になった記事やポイント
をまとめている記事です。
サマリー記事の一覧はこちら。
特集①:理想のコンテナイメージを作る
- コンテナ系の特集はやたら多いイメージがある、やっぱり流行りなんだな
- でも今回も「Dockerfileとは」から始まるけど、こんなの前にも2回くらい見たような気が…?
- コンテナのポイントいくつか:
- バージョンを固定する
- 非特権ユーザーでアプリを実行する
- ビルド成果物などの不要なファイルをコンテナに入れない
- クレデンシャルなどもってのほか
- COPYで移動してRUNで削除してもレイヤーには残るので注意
- これはマルチステージビルドしてれば問題ない
- GoやRustなどのビルドバイナリならディストロレスにするのがいい
- なんかいろいろ:
- WindowsでDockerfileを書くならパーサディレクティブのespaceでエスケープ文字を変えるとやりやすい
- キャッシュの削除が重要
- apt-get(aptもかな?)したあと rm -rf /var/lib/apt/lists/* するといいらしい
- Apline なら apk add --no-cache xxx
- 2つのビルドコンテキスト
- ファイルシステムコンテキスト
- ローカル側のディレクトリとかその周辺もろもろ
- いつもの docker build -t app:latest . のドットのことと思ってよい
- テキストファイルコンテキスト
- テキスト形式のファイルをDockerfileとして認識する(?)
- あまりよくわからなかった
- ファイルシステムコンテキスト
- RUNコマンドで \ 改行以外にヒアドキュメントみたいのもある
- コマンドごとのベストプラクティス
- EXPOSE
- 自動でリッスンするポートの指定
- どういうことだろ?
- 自動でリッスンするポートの指定
- ADD、COPY
- ADDは多機能だがCOPYを使うべきとのこと
- COPYはローカルにあるものからしか持ってこれないがADDはなんでも入れられる
- USER
- これでアプリケーション実行ユーザーを選べばいい(もちろんビルド以外)
- EXPOSE
特集②:個人開発成功の必須条件
- 先月から「catnoseさんなのか…!?」とちょっとだけ期待していたけどやっぱり違った
- 特にメモしたいような記述はなかったのだけど、文脈の前提として「成功というものが金銭的利益とかなりイコールになっている」ような雰囲気があり(部分的にかも)、めちゃくちゃギャップを感じた
- 何を目的として個人開発をするかはかなり千差万別なわけなので、これは特集のタイトルの情報量をもう少し上げてもよかったのかもしれない
Development
- Stable Diffusionで学ぶ画像生成AIのしくみ
- img2imgのしくみ
- ノイズベクトルをつくって生成していくのはtext2imgと同じで、単に入力画像からノイズをつくるところが違う
- 元画像へのノイズの量をコントロールして調整していく
- img2imgのしくみ
Software Design 2023年11月号
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