腸がふんぞり返って世界一周するくらいストレスが溜まることがあったのでしたためます。
今回も例によって僕が嫌いなことで有名なMicros◯ftのプロダクトが主役です。
my環境
- Microsoft 365(旧Office 365)PersonalのOneNote (ver: 2105, build: 14026.20138)
- Microsoft 365 Apps for enterprise(企業向け)のOneNote (ver: 2008, build: 13127.21348)
(今回の件はどっちでも確認してます)
問題の概要
OneNoteに限らず最近のOffice製品の標準フォントは「游ゴシック」です。
こんなやつ。
そこまで視認性は悪くないかと思いきや、端末の解像度がフルHD以下程度だとかなり滲んだり横の線が細くなったりして死ぬほど読みづらいという問題があります(↑のスクショは4Kモニターの表示のため、字が細すぎること以外はそこまで問題はないです)。
しかもなんか中華フォントっぽい雰囲気があるし(フォント名が既にそうだよね)、どうにも好かんということで「既定のフォント」を変えている方も多いはず。

OneNoteの既定のフォントを設定する画面。
こうすれば游ゴシック体と関わることはなくなるのかと思いきや、ゾンビのように游ゴシック体が復活しまくってしまうというのが問題の概要です。
「つーかなんでこんなワケの分からんフォントをOffice全体でデフォルトにしてるん?」と言いたい気持ちはごもっともですが、そんなこと言っても仕方ありません。Microsoftだもの。
ワナが3重に仕組まれている(現状未解決)
で、その既定の設定が勝手に戻るという新たな問題に対して対策→さらに問題発生→さらに対策→さらに問題発生… ←イマココ
となっており、この記事執筆時点で未解決のままです。
1:そもそも既定のフォントがなかった/効かなかった/勝手に戻された
なんか色々ありすぎてもう細かいことは忘れてしまったのですが、そもそも「既定のフォントでどうにかする」ということすらうまく行かない時代がありました。
しかしこれは前述の通り今は一応設定として有効なものになっているため、まあよしとしましょう。
第1段階目のワナはクリアできました。
2:新しいページを作成しないと既定のフォントが効かない
たぶんこれも昔は違ったはずと思うんですが、2段階目のワナとして新しいページを作成してからじゃないと改行したときに游ゴシックに戻されることになりました。
「なりました」ってなんやねん。
ページはこの概念です。
OneNoteには
- ノートブック
- セクション
- ページ(とサブページ)
という段階的な構造がありますが、ページを改めればいいだけなのでまだマシに思えます。いつものMicrosoft製プロダクトなら「ノートブックまるごと作り直さないと既定のフォントなんて効かないよ」と言いそうなので。
これによりしばらく生活できていたのですが、少し前に平穏な時代は終わりを告げました。
3:改行してから最初の1文字目を半角英数(日本語入力OFF)で入力し始めると游ゴシックに戻る
これまではなかったと思うので新たに発生した問題っぽいです。
ここまでは順調に入力できておりとても平和な世界なのだけど。
改行後の1文字目が半角英数字(日本語入力OFF)だと…
オラてめぇこのク◯野郎!!!!!
fu◯k!!!!!!!
というわけでこの問題は解決できていないです。前述の新規ノート作成などでもダメだったので今はとりあえず諦めてます。情報求む。
おわりに
OneNoteはピュアなMicrosoft製ソフトなのにわりと気に入っていたほうだったのだけど、やっとMicrosoftらしくなってきましたね。こうでなくっちゃ(錯乱)