えらく壮大な試みに臨んでいそうなタイトルですが、久しぶりにただサンホラについて色々書きたくなっただけです。
もうローランのみんなもサンホラのこと忘れちゃったんじゃないの?ってくらいご無沙汰な感じですが、果たして次のストーリーアルバムはどんなものなのかッ!?どれくらい問題作なのかッ!?そもそも10thなのかッ!?
……。
答えても、くれない…。
これまでの地平線を振り返る
最近サンホラ自体の情報とも随分ご無沙汰なので細かい考察内容とかまですっかりすっからかんな感じです(サンホラ風韻踏み
…が、とりあえず最近のストーリーアルバムを振り返ってみることとしてみましょう。ちなみにこの記事を書く際に下調べ等は一切してないです。
Märchen
※どうでもいいけどGoogle日本語入力で「メルヒェン」って変換したら「Märchen」が出た。すごい。
10thに直接絡んではこなそうだけど、一応書いてみた。というかそういう意味で言ったらすべての地平線にはなんらかの絡みはあるでしょうね。
思えば純粋なオリジナルストコンというか物語音楽はMärchen以降出ていなくて(Neinは完全オリジナルじゃないので含まないと思っている)、もう9年も経ってしまうのね。そりゃ寂しいわけです…。
YUUKIとKAORIはいなくなってしまったけど、その他7thからは大好きな歌姫さんもたくさん増えたので、これからも登場するといいんだけどなあ。
Joelleもルクセンダルク紀行(ブレイブリーデフォルト)に顔を出しているし期待できるけど、Neinはキャラを同じにするためにたまたまだったとかもあるわけで、次にも登場してくれるかどうなのか、不安だね…。
ハロウィンと夜の物語
ちょっとある意味では今回の記事で一番書きたいところなんだけど、それは「僕がなんかそもそも勘違いしているのかな?」という話。
今まではシングルが1枚出る→ストーリーアルバムがリリースという感じだったと思うのだけど、8thにあたるこの「ハロウィンと夜の物語」に関してはストーリーアルバムの件はどこ行っちゃったん??
8→∞っていう例の「輪∞廻」やらいつもみたいな怪しいサイトやらはたしかにあるけど、これは
- 8thの地平線は「ない」、もしくはそれに近い「見えない」「聞こえない」「存在しない」などのようなもの
- それが10thになる、繋がる、置き換わる
とか、そういうこと?
例のサイトも当時ローランの間で言われていた色んな考察も全部忘れちゃったし、ましてや複雑な設定とかもう全然覚えてないので、なんにも分からない。笑
ただ「しあわせにおなりなさい」の件も含め、今出ている8thや10th系の情報はかなりRoman(特にイベール絡み)との関連が強そうだなとは思っています。
ま、その辺はさておき音楽的にはハロウィンに関して言いたいことがあるのでそれは後述します。
Nein
というわけで現状最後に出ているサンホラ名義のストーリーアルバムがこれ。
個人的にはサンホラとしてはかなり満足していないアルバムで、まあそれは多くのファンの方とだいたい似たような意見です。2chの本スレ見ててもいつも同じようなこと言われてたね。
ここもちゃんと「ヴァニシング・スターライト」→「Nein」といういつもの構図が踏襲されていて、ますます8と10の関連がよく分からなくなっていった感じでした。で、なんやかんやとやっているうちになんかリンホラの話ばっかりになっていき今に至る…みたいな。
ここはここで一旦完結しているかと思うと、8つめの地平線(「書庫」?)の改ざんにあたる曲が例の「輪∞廻」というわけで、まだ他の地平線ともクリアされていない関連がありそう。
星の綺麗な夜で歌われている「第八の軌跡」と「第十の意志」も気になるなあ。(考察する気すらもう起きない
※ある程度ローランの間ではこの辺は既に議論し尽くされていて、もしかしたら僕が知らないだけor忘れているだけな可能性大です。生暖かい目で見守ってやってください。
10thの物語はどんな地平線か?
まあもちろん答えなんか出せませんし「これだ!」っていう予想論なんか一切ないです、一応。
ストーリーやらキャラクターやらは正直もうなんにも想像つかないレベルですが、音楽的には希望を含めて少し思惑があります。
それはケルト音楽、ないしはアイルランド民謡系のテーマ。
多くの人は意外に感じるだろうけど、ハロウィンとアイルランド民謡には密接な繋がりがあります。そもそもハロウィンはアメリカのイメージが強いかと思いますが伝統の発祥は北欧です。「古代ケルト」なんていうワードもよく見かけますね。
8thのシングルのテーマがハロウィンだと分かった瞬間、僕は超狂喜乱舞しました。だってそのあとのストコンも民謡盛りだくさんで聞けるとそれまでだったら普通思うからね!!!(出てないけど!!!!
で、思っていたイメージとは少し違ったのだけど、実際にそういう趣はたしかにあった。
星の綺麗な夜ではアイリッシュフルートのような音色はよく聞こえるし、「The Halloween Night (but...it's called for convenience'sake)」ないしは「Lenny with the Night」(長いw)を中心に一列で踊るところのフレーズ(↓)なんかはもろケルト音楽です。
- 12/8拍子(おそらく)
- 使っている楽器
- あの踊りの文化自体
などなど。
僕が死ぬほどケルト系音楽を好きだっていうのは別の記事に任せるとして、もしそのメロディがRevoによって作られたものとなると自分がどうなってしまうのか正直想像もつかない。耳が幸せすぎて壊れてしまうかも…。
「いつかRevo曲でケルト音楽とか聞けたらいいな~」とかなんとなく夢に見ていたら、まさかの機会に恵まれていたわけである。
というか、実際にはそれっぽいのは既にいくつかあったんだけども。
薔薇の塔で眠る姫君
↓例えばここ。この曲の中でも狂おしい程好きなとこ!!
ルクセンダルク紀行全般
↓例えばここ。Neinの作風と発売された時期的にも、なんかこの辺りはこういう音色や曲調にRevoがハマっていたのかな?とも思っている。
あとは、終端の王と異世界の騎士なんかもそっちの系統ではよくあるリズムパターンである。運命の双子も近いかな?
似たような曲貼っておきますね。なんの曲か知っていた人はかなりマニアックかも。
と、まあそんな感じで、次に出る8thなのか10thなのか知らんけど、音楽的なテーマとしては「北欧」まで欲張らずとも「民謡系」とかだといいなあなんて。
そもそもいつ出るのよ
これですよ。
サンホラの曲いつ聞かせてくれんの!?
と。
Revo曲はまだしも、サンホラ曲は欠乏状態で禁断症状が出る勢いです。騙し騙し間を空けてRomanやMoiraとかで頑張ってますが、限界は近い。
別に何が言いたいわけでもない記事だけど、これだけは言いたいよ、やっぱり。
「はやく聴かせて。」
お願いします。
あとがき
なんの情報も価値もない記事ではありますが、サンホラファンはもう新譜成分において欠乏症が限界なんです。叫びたい。なんか書かないとやってられないのだ。
…それにしては書くための公式更新情報なさすぎだけどね!?はやく次のアルバム出してよね!??!?
追記 (2019/10/29) :出た。(怪しい情報だけだけど)
ではまた。